思うような動作ができないお悩みにセルフリハビリを
コップやペットボトルをうまく掴めない、ドアノブをうまく掴めない、歩行が思うようにできないなど、脳梗塞による片麻痺の後遺症の手指・手首・足首の動作不全は様々なシーンでもどかしさを感じると思います。 身体的な健康と心の充実も重視されるようになった昨今の日本において、このような動作不全を回復させるためにはリハビリが必要不可欠です。この訓練をご自宅で一人でも行えるようにと開発したのが、リハビリ訓練アシスト機器「パワーアシストシリーズ」です。
株式会社エルエーピーの特徴
足りないリハビリ時間は自主訓練で補い機能回復を目指す
少子高齢化が進むにあたって、高齢の方々の医療対応への需要は増える一方で、医師・看護師・訓練士として勤務する人々の人口も少なくなりました。これでは医療現場はうまく回さないとパンク寸前にもなりかねず、麻痺のリハビリ対応も維持期以降は制限が入ってしまっています。訓練士のサポートを増やすことは出来ませんので、訓練の時間を増やすためには自宅での訓練を可能にする何かが必要でした。 そこで、一人での回復訓練をアシストするリハビリ機器を開発、一人でも手指の開閉運動や足首の上下運動を継続できるようにいたしました。麻痺が残っていても、訓練次第で新しい神経回路が繋がって動くようになることも実証されているため、パワーアシストシリーズで未来に希望を持っていただけましたら嬉しいです。
身体の健康は心の充足・豊かさにも繋がりQOLの向上へ
医療技術の急速な発展が進み、元々長寿で有名だった日本でもさらに寿命の長期化が見込まれております。その一方で、寿命が延びれば延びるほど心配になるのが、健康でいられる期間です。仮に100歳までの長命を全うしたとしても、老後の30年間を身体の不具合に悩み、入退院や手術を繰り返していては、精神的な負担が大きくなってしまうのは否めません。 そこで登場したのが「健康寿命」「QOL」といった概念です。前者は健康的に生きていられる寿命について、後者は日常生活における心の充足と豊かさについて、考える用語です。心の豊かさは身体が健康で自立して生活できるといった点に大きく関わってくるため、脳梗塞の片麻痺による機能制限を回復するにあたって、機能回復訓練は非常に有効な手段の一つです。その実現に向けて、訓練を一人でできるようアシストするためのパワーアシストシリーズを、皆様にお届けいたします。